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ナビタイムnavitime

navitime は、株式会社ナビタイムジャパンが主催するインターネットの検索専門のWEBサイトです。株式会社ナビタイムジャパンは、経路探索エンジン及び地図描画エンジンを開発していた会社ですが、その設立は2000年で歴史が浅いですが、次世代携帯端末のベクトル地図をハンドリングできる地図ビューワなど、経路探索エンジンの技術を基盤にした応用技術に特化して、業務拡大を図っています。

 

もともとは1996年から株式会社大西熱学の社内ベンチャーとして出発しましたが、携帯電話のナビゲーションシステムに特化してことが成功のカギだったと言えましょう。車やパソコンのナビゲーションシステムは、あくまでローカルなシステムです。サーバーや通信とは無縁で、あくまでその端末の中で完結されるため、最新の情報に関しては、当然ながら対応が遅れ、即応性に関して課題がありました。

 

3Gなど最新の携帯電話は、、GPS(全地球測位システム)が標準に搭載する傾向にあり、その点ではカーナビゲーションと引けを取るものではなく、もともと通信端末ですから、PCのブロードバンド環境と伍するインフラをもっている訳です。要はカーナビとPCの良い所取りの環境を、3Gの次世代携帯は実現できることになります。

 

この環境下で、携帯のキャリアのサーバーにリアルタイムのGPS情報を登録更新管理していれば、携帯電話のユ−ザーは、最新のGPS情報を元にしたナビゲーションサービスが受けられることになります。このようなサービスは、携帯電話の利用法に関して、新たの分野を開拓したと言えます。このような携帯電話の動向に、ジャストフィットしたのが株式会社ナビタイムジャパンのnavitimeと言えましょう。

 

大量な情報扱う場合に問題になるのは、検索エンジンの使い勝手です。何を目的として、どのような情報を探すかが問題になります。その点で3Gの次世代携帯電話でもPCでも同じで、ユーザーのニーズを的確に捉えたツールを提供する必要があります。

 

navitimeが提案するナビゲーションサービスは、至極真っ当なアプローチで、地図情報の検索のキーをランドマーク、例えばラーメン屋、ガソリンの安いスタンドなど地図情報を提供するものです。コンテンポラリーなニーズに応えるという点では、サーバーシステムを活用した有効なサービスで、カーナビやPCの地図検索ソフトより素早い対応を示しています。

 

nanitimeの進化は始まったばかりですが、今後ネットーワークを活用したサーバーシステムが、、経路探索エンジン及び地図描画エンジンのカギを握ると考えられます。

 

mizuhoとサブプライム問題

mizuhoがサブプライム問題の煽りを喰らって、2007年9月中間決算が最終赤字となるとの見通しが報じられました。サブプライムの問題が日本の金融業界に影響することは、専門家の間では、既に折込済みの事案でしたが、mizuhoのように早い時期から影響が出るとは、誰も予想だにしていなかった事態と言えましょう。

 

mizuhoに限らず、日本の銀行は海外のファンドに、その資金運用を丸投げしているケースが多く、その海外ファンドもサブプライムに多くの資金を投資する傾向が、ここ数年続いていました。アメリカの住宅は、ここ数年アメリカの景気の牽引役として、投資ファンドの投資対象として、大いに注目されていましたが、アメリカ経済、特に住宅に関しての構造的な脆弱さは、識者からの指摘がありましたが、マーケットの景気判断はアメリカの景気頼みで、あえて無視されていた形になっていました。

 

アメリカの消費者の購買資金は、ローンやクレジットによって形成されているため、有り余った資金が住宅購入資金に回され、自転車操業のように、住宅を購入しては転売して、利ざやを稼ぐ言わばバブル経済になっていたことは事実です。

 

一旦住宅ローンの資金の回収が開始されれば、歯車が狂いバブルははじける事は分かっていましたが、それが何時起こるかは誰も考えず、その付けがサブプライムの問題と言う形で、アメリカの住宅業界を支える底辺の消費者のローン破綻と言う形で現れてきたわけです。

 

mizuhoが導入された公的資金の返済に目途が立ち、これから財務内容の改善のために、積極的な投資戦略を始めた矢先に起きたサブプライムの問題は、今後何処まで広がるのかは、正確に把握している者は誰もいません。

 

日本に限った事ではありませんが、経済や金融のグローバル化は、みんなでわたれば怖くない流の群集心理が、世界に蔓延する危険性を常に含んでいます。mizuhoが赤字に転落したのは、アメリカの住宅経済の破綻が直接的な原因でありますが、その背景には金融のグローバル化に伴う世界マーケットに対して、日本の金融機関の分析能力の欠如を露呈したに過ぎません。

 

海外ファンドに資金運用を丸投げしている限り、今回のような問題はつきもので、mizuhoも独自の投資判断を持つ必要があるのは言うまでもないことです。しかし世界的な金融投資において、継続的に安定した実績を上げる事は、至難の業であり、結局経験がものを言う世界であります。

 

mizuhoが合併によって誕生した理由は、まさに世界経済に対抗する資金力を得るためでしたが、肝心の資金運用に関してのノウハウが身に付いていなかったということになります。

 

セルコホームをご存知ですか?

セルコホームはカナダの輸入住宅の建築請負業者です。本社は宮城県仙台市にあり、会社設立は昭和34年ですから、半世紀以上の歴史を持っています。もともとは仙台土地開発株式会社というデベロパーのような事業で、建売住宅や分譲マンションの販売を行なっていましたが、平成7年からカナダの輸入住宅、ザ・ホームを発売した頃から、積極的に輸入住宅に特化してきました。

 

セルコホームはパートナーズ制、所謂フランチャイズ制をとっていて、急拡大を果たしていますが、早いうちから仙台市宮城野区苦竹に研修センターを設立して、参加企業の技術力の向上を図ってきました。セルコホームの取り扱う輸入住宅は、カナダからの輸入部材を使ったもので、基本的な工法は、ツーバイフォー工法になります。

 

特段カナダの住宅メーカーと提携しているわけではなく、規格モノの部材をメーカーから輸入して、フランチャイジーに販売しているわけで、プレハブの大手メーカーと同じです。住宅の良し悪しは、材料と工法、および施工会社によりますが、セルコホームも自社で建築しているわけではありませんから、フランチャイジーの建築会社によって、その品質に大きな違いが出てくるのは、何処の建築会社でも同じです。

 

問題は材料ですがスプルースが構造材に使われていることで、通常ツーバイフォーは壁で構造強度を保つため、SPFなどの強度を高めた合板が使われます。スプール材は加工のしやすさが特徴の建築材ですが、耐久性や強度はSPFなどに比べると劣ると言わざるを得ません。

 

SOFは、スプルス、パイン、ファーの北米産針葉樹を張り合わせた合板ですが、SOF材も割れやすく、耐久性において強い部材とは言えません。ツーバイフォー住宅は、アメリカのサンフランシスコ大地震後に、耐震性を高めた工法として考案されたもので、それ自体木造工法としては優れたものです。

 

ただし壁が柱の役割をすることで、家全体の強度を保つため、柱のない広い空間が確保できる反面、在来工法のように間取りの変更などは出来にくい欠点があります。セルコホームで家を作る場合は、施工業者の良し悪しを見極めることが最優先課題と言えましょう。

いい施工会社の行なうセルコホームであっても、部材のランクにおいては、不安が残りますが、築30年ぐらいでしたら問題はありませんが、代々受け継ぐような家を建てたいのであれば、所詮建売メーカー出身のセルコホームで家を建てることは、お勧めできません。

 

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